ヨガ歴20年の60代女性
仕事で、責任の重さと人間関係のストレスとがたまりにたまっていた時、身体にも変調が出てきました。
数字が覚えられなくなったり、身体の上下運動がうまく出来なくなってきたりしましたが、しばらくは
疲れてるんだから寝たら治る位にお思っていたのですが、だんだんとひどくなってきて心臓がバクバクと
ひどく動悸を打つようになり、心臓病かと心配になって病院へ行きました。
血液検査の結果、心臓病ではなく「甲状腺機能亢進症」で、「良い薬が有るから心配いりません」と言われ
ました。2ヶ月ほどで症状は軽くなりましたが、薬は止めてはいけないと言われたので続けていました。
丁度その頃、仕事も部署が変わり、嫌だった人とも会わなくて良くなり、仕事のストレスはなくなりました。
身体の症状もなくなったので、薬もやめました。薬をやめて3ヶ月位して、完全に治ったか血液検査をして
もらおうと病院へ行くと、先生から「3ヶ月も薬を飲んでないんですか」「大変なことになったらどうするん
ですか?」とひどく怒られました。
私は症状が出てないのに何で薬を飲む必要があるの?と、逆にびっくりしました。先生は、「とにかく今から
血液検査して結果は明日電話します」と言われ、とりあえずその日は出された薬をもらって帰りました。
でも、もう薬は飲む気はありませんでした。
次の日、早朝に先生から電話があり、「血液検査の結果はまったく正常でしたから薬は絶対のんだらいけませ
んよ!いいですね!」と又、ひどく怒られました。どうなってんの!?
ヨガを長くやっていて「薬は化学薬品で自然のものではないので、必ず副作用というものがあるの。だから身体
には良いわけないのだから、出来るだけ薬に頼らず自然治癒力で治すようにしましょうね」と言われていたことが
心に残っていたんだな!とうなずけました。
2024.11.11